2006年、パクウォン(韓国打楽器奏者)を中心に結成。
日本という地で生まれ、在日僑胞としてのスタンス、在日アーティストとして何かを創造し、発信していきたいという気持ちがチングドゥルの結成の原点ともいえる。
その想いに日本芸能の再創造を試みる和楽器奏者らが呼応し、唯一無二の、温故知新を心掛けた中で生まれてくる親舊達ワールドを構築する。
日本の音楽(pops、rock等)が溢れる中で生活する在日コリアンにとって、日本の伝統音楽に触れることはごく自然な流れといえる。
また、日本人にとって、KOREAの芸能との出会いは日本芸能のルーツと発展の可能性を探る旅である。
KOREAと日本の芸能に表現基盤を置きつつも、伝統をダイナミックに多様化/現代化させた世界観は、時に世界の民族音楽のエッセンスすら内包する懐の深さと柔軟さを併せ持つ。
両文化の伝統芸能を知り共感・共存し合うことで新しいものを生み出し、融合された芸術を作り上げようとする「チングドゥル」のフィールドは、日本からKOREA、そして世界へと向かっている。
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